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ケース1 本城満子
一週間後
清太郎「んで?どうなんだ苗木ターゲットとは?」
清太郎は、煙草を吸いながらニコニコしている苗木に話しかけた
苗木「アハハ、ゆっきゅんったらあたしは逃げないわよ~」
清太郎「……………」
清太郎は、苗木の頭に煙草を投げつけた
苗木「あつ!!あつ!!熱い!!」
苗木は、自分の頭についた火を消そうと必死にパタパタと叩いた
清太郎「おい、ブラコン!!聞いてんのか?」
苗木「あんたね‥火がついた煙草を投げつけるバカがどこにいんのよ!!」
清太郎「それより、本城満子はどうなったんだ?」
苗木「ちゃんとやり取りしてるわよ。昨日も3時くらいまでずっとメールしてたんだから…ファーア」
苗木は、眠たそうに欠伸を一つした
清太郎「3時?学生だろ?本城満子は」
苗木「あんたね‥最近の学生なんて夜更かしして、学校で寝てんのよ」
清太郎「学校の意味なくないか?」
苗木「知らないわよ。でも、実際学校で寝てるやつが大半、真面目な人間なんて本当に少ないわよ」
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