ケース1 本城満子

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苗木「ふざけないでよ。あたしは土曜日はなおきゅんと晩御飯を一緒に…」 苗木は、必死に抵抗し清太郎を振り払おうとした 清太郎「なるほど」 清太郎は、パッと苗木を離すと、布団から見慣れない携帯を取り出した 苗木「いったぁ!」 突然離された苗木は、近くの壁に頭をぶつけて激しく痛がっていた 清太郎「あっもしもし、直樹か?俺だ、土曜日は姉ちゃん借りるからな。また今度ってことでじゃあな」 苗木「はぁ!?」 苗木は、素早く立ち上がり、清太郎に近寄り、首筋を掴んだ 清太郎「おう、安心しろ苗木、直樹には俺が連絡しておいたから」 苗木「なっ‥なんてことしてくれたのよ!!バカ清太郎」 苗木のストレートが、清太郎の右頬に直撃した 清太郎「ぐはぁぁ!!」 清太郎は、近くの壁に叩きつけられた 苗木「あたしの楽しみをよくも…」
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