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苗木「ど、どうかな?」
桜「すごく可愛いよ。本当にすごく似合ってる」
苗木「アハハ‥ありがとう」
桜「可愛いから‥苗木ちゃんもあたしの物にしてあげる」
桜が、指をパチンと鳴らすと、周りが全て暗闇に包まれた
苗木「えっ‥」
桜「みんな‥みんなあたしのもの」
桜がゆっくりと、苗木に近づいた
苗木「まったく‥ついてねぇな」
桜「ん?何」
苗木を青い翼が覆った
苗木「ふぅ~危なかっしいからって清太郎が憑けてなきゃ、マジでヤバかったな」
苗木の姿は、少女からすらっとした顔立ちと、綺麗な青い髪の貴女に変わっていた
桜「誰なの?あんた苗木ちゃんは…」
苗木「あたしは、サファイアよろしく」
サファイアと名乗った貴女は、素早く本城満子の後ろに周り込み、首を掴んだ
桜「んっぐ…」
サファイア「さて、そろそろ正体見せな」
桜「ん‥何、体が‥体‥あぁぁぁ!!」
桜が大声で叫ぶと、桜の中から黒いオーラが噴き出した
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