ケース1 本城満子

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苗木「ど、どうかな?」 桜「すごく可愛いよ。本当にすごく似合ってる」 苗木「アハハ‥ありがとう」 桜「可愛いから‥苗木ちゃんもあたしの物にしてあげる」 桜が、指をパチンと鳴らすと、周りが全て暗闇に包まれた 苗木「えっ‥」 桜「みんな‥みんなあたしのもの」 桜がゆっくりと、苗木に近づいた 苗木「まったく‥ついてねぇな」 桜「ん?何」 苗木を青い翼が覆った 苗木「ふぅ~危なかっしいからって清太郎が憑けてなきゃ、マジでヤバかったな」 苗木の姿は、少女からすらっとした顔立ちと、綺麗な青い髪の貴女に変わっていた 桜「誰なの?あんた苗木ちゃんは…」 苗木「あたしは、サファイアよろしく」 サファイアと名乗った貴女は、素早く本城満子の後ろに周り込み、首を掴んだ 桜「んっぐ…」 サファイア「さて、そろそろ正体見せな」 桜「ん‥何、体が‥体‥あぁぁぁ!!」 桜が大声で叫ぶと、桜の中から黒いオーラが噴き出した
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