2人が本棚に入れています
本棚に追加
午後4時
布団と僅かな物しかない、良く言えば綺麗に片付いている
悪く言えば、殺風景な薄暗い部屋に一人の青年が寝転がっていた
死んだように静かに青年は寝ていた
ドーン!!!!
その眠りを妨げるかのような凄まじい音が部屋中に響いた
?「まったく‥相変わらずの様ね…」
身長140㎝くらいのポニーテールの少女が、破壊したドアを踏み越えづかづかと部屋に侵入した
ちなみに、少女のこの行為は、日常茶飯事のことであり、近隣住民はすでに慣れたことである
少女「おら、起きろ清太郎」
少女が青年の耳を引っ張り上げた
清太郎「\$&%#」
清太郎は、声にならない叫びを上げた
少女「あんた何時だと思ってんの?もうお日様も顔を隠しちゃったわよ」
清太郎「ってぇな‥どうせ起こすならもっと優しく起こせって言ってんだろうが苗木…」
苗木「一度でも、優しく起こして、起きたことがあんの?あんたは」
苗木と呼ばれた少女は、ものすごい形相で清太郎を睨みつけた
最初のコメントを投稿しよう!