ケース2 二葉神奈

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清太郎「優しいね~絹江ちゃんは、あのガキに爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいな」 苗木「あら?ガキってあたしのことかしら?」 苗木は、指をパキパキと鳴らしながら、清太郎を見た 清太郎「さてと‥え?絹江ちゃん俺に相談したいことがあるの?」 絹江「へっ?」 清太郎「そうかそうかじゃあ近くのマックにでも行こう」 清太郎は、絹江の肩をつかみ、強制的に部屋をあとにした 絹江「あのっ‥えと」 苗木「コラー!!逃げるな清太郎」 苗木が叫ぶ頃には、二人はすでに部屋を後にしていた 苗木「ちっ‥逃げられたか…」 苗木は、小さく舌打ちをすると、扉のなくなったドアの代わりにカーテンを敷いた 苗木「さてっ‥あの馬鹿が帰るまで寝て待つか…」 赤と黄色の看板が目立つ、ファーストフード店に絹江と清太郎は訪れていた 店員「ご注文は?」 バイトであろうか?制服をかっこ良く着くずした店員がやる気のない声を発した
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