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清太郎「んで、今何時だ?」
苗木「16:00よ」
苗木が、近くの目覚まし時計を清太郎に突きつけた
清太郎「おやすみ」
清太郎は、再び布団を被った
苗木「ふーん…」
苗木が、清太郎の両耳を掴んだ
苗木「今すぐ、貴様の耳を芳一にしてやろうか!!」
そして、思いっきり引っ張った
清太郎「ひぎゃゃゃ」
清太郎は、凄まじい悲鳴をあげた
苗木「起きた?」
清太郎「あぁ‥お陰様でな」
苗木「そう、なら良かった」
清太郎「まったく‥怪力女め…」
苗木「腕一本いっとく?」
清太郎「遠慮しておきます」
苗木「あら、残念ね。じゃあ足は?」
清太郎「遠慮しておきます」
苗木「まぁ冗談はさておき、はい」
苗木は、青い紙を清太郎に渡した
清太郎は、一つため息をつくと、青い紙に判子を押した
苗木「はい、契約完了ね」
苗木は、満足そうに清太郎に大きな封筒を受け取り、中を確認すると、また一つため息をついた
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