ケース3 折原 絹江

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オニキス「ちっ‥」 オニキスは、右翼で体を包み、盾にし、連続で黒い衝撃弾を放った ダイヤ「あなた知らないのではない‥ただ知らぬフリをしているだけなんですよ!!」 ダイヤは、黒い衝撃弾を容易にかわし、お返しとばかりに、白い衝撃弾をオニキスに放った オニキス「知らねえ‥俺は何も知らない!!」 オニキスは、動揺しながらも、白い衝撃弾を回避した ダイヤ「そうやって!!あなたは私に全て押し付けるのですね‥あの時のように…」 オニキスの動きが一瞬止まり、一発の衝撃弾がオニキスの左翼に直撃した オニキスは、苦痛に顔を歪めながら、ゆっくりと落ちて行った オニキス「くそっ…」 オニキスは、なんとか体制を立て直し、黒い衝撃波を放った ダイヤ「狙いが、ズレていますよ‥オニキス」 ダイヤは、衝撃波をゆっくりとした動作でかわし、少し大きな白い衝撃弾を放った オニキス「あれは‥くそっ…」 オニキスは、痛む翼を無理やり羽ばたかせ、回避した
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