闇よりの使者

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苗木「知らないわよ。あんたはただただ仕事をこなせば良いの」 清太郎「はいはい。わかってますよ」 清太郎は、二本目の煙草に火をつけて、吸いながら封筒を開けた 清太郎「本城満子‥私立高校に通う女生徒‥年はお前と同い年か…」 苗木「久々の共同作業ってことよ」 清太郎「おいおい勘弁してくれよ。ほら、この間一緒に組んだ未来ちゃんとチェンジで」 苗木「チェンジはありませーん」 苗木が、清太郎の頭をグリグリし始めた 清太郎「わかった。わかったから止めてぇ~」 苗木「ったく‥」 苗木は、パッと離れ、ポケットから携帯を取り出した 清太郎「なんだ?可哀想な彼氏からメールか?」 苗木「今すぐ、この指を貴様の両目に突っ込んであげようか?」 清太郎「笑顔で、怖いことを言わないで下さい」 苗木「違うわよ」 清太郎「なるほど‥可哀想な彼氏が増えた…」 シュンッ 苗木が、高速で清太郎の両目を狙って指を突き出した
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