誓約書

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誓約書

「んにゃー、おにゃのこの匂いがしるー」 そう言って、真祐は私に抱きついた。 シャンプーのいいにおいがふわりとした。なんか女の子に使う表現みたいだ。 「起きろ」 真祐の急所に重いケリを一発喰らわせてやった。 真祐はそのままベッドから転げ落ちると悶え始めた。(ざまぁみろ、だ)
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