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とりあえず自分の席へ戻ることにした私。
再び王子様に目をやろうとする自分に思わず苦笑する。
自分が思っていた以上に王子様に憧れを抱いているらしい。
ふと回りの女子を見ると王子様を見ていて私同様うっとりしていた。
あ、はははははは………ってか私もこんな感じで王子様見てたんだ。
はたまた苦笑する。そして黒板に目をやろうとしてもやっぱりチラッと気になってしまう自分。
やっぱコレって好きって事なのかなぁ....
自分が王子様に抱いている感情が果たして憧れなのか恋なのか。多分まだ恋愛に発展してはないと思うんだけど....。
ガラリッ
「はい席着けー。ってもう着いてるか」
あははと笑ってから先生はすぐHR始めるぞーと言い前で喋りだす。
こうして朝の日常から始まるわけで…平凡だなぁと自分でも思うけど。
それでも少し…王子様のおかげで退屈はしないかなって思ってる。
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