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怜が目を覚ますと自分を心配そうに見つめる5人の姿があった。
彩「! 怜が目を覚ました!!」
怜が目を覚ますと彩が大声で叫んだ。
怜「心配かけたね彩・・
もう大丈夫だよ!」
彩「よかった~・・・」
そういう彩の眼には涙がたまっている。
怜はそれを見るとうれしくもあり照れくさくもあった。
怜「そういえば蓮は目を覚ましたの?」
怜がふとそんなことを口にした。
小夜「・・・蓮は・・・・・ずっと・・私たちと・・・話してたよ?・・・」
怜「・・・どういうこと?」
すると答えたのは蓮でなく大だった。
大「蓮は自分の精神の一部を怜の精神の世界に送り込んだんだ!
送り込む時に少し意識をなくすんだけど送った後は意識が戻るんだ!」
怜「つまり私の精神の中で戦ってたのは蓮の一部・・・?
もしかして力もほんの一部だったりする?」
蓮「ああ!俺の実力の1割にも満たないな!」
怜「・・・・あんたどんなけ強いのよ」
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