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「やめて！！！」
すると蓮に迫っていた棘が止まった。それを見た蓮の口元が緩む
「あ・・彩！」
「ヘレン君やめて！！」
「彩・・こいつが・・・」
この蓮を助けてくれた少女は
千堂 彩
Ａクラスで成績優秀美人でモテモテである。
「蓮は魔法が使えないのよ？やめてあげて！」
「・・・くっ・・蓮！おぼえてろ！」
そういってヘレンは教室から出て行った。
「あとちょっと遅かったらヤバかったな～」
蓮はそういうと助けにきた彩に笑顔を見せる。それをみた彩は呆れながら蓮に答えた
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