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――――――以上をもちまして開会式を終了します。
試合に移りますので第一試合の選手の方々は控室にお集まりください。
あれから一夜明けついに試合当日となった。
蓮たちはいい緊張を持つことができたようでその顔に迷いはない。
開会式から周りの人間に見られて笑われたりしていたが、4人は気にせず前だけを見ていた。
「いまからこいつら全員見返してやる」
4人の気持ちは同じだった。
周りは気づいているだろうか?
批判の目や中傷の目が彼らに力を与えてしまっていることを。
大和「いよいよだな!」
怜「私たち確か1試合目よね?」
小夜「・・・・・・うん・・・・・」
蓮はそんな3人をみてほっとしたようだ。
正直蓮は自分のトレーニングに最後までしっかりついてくるとは思っていなかった。
厳しさのレベルを上げていたからだ。
それでも大和達は文句を言わずについてきた。
蓮は絶対に勝てる自信があった。
蓮「ちゃっちゃと終わらせてかえりましょうか!」
四人は気合を入れて控え室に入って行った。
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