10:「対決」

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彩「なぜお兄ちゃんはそう思うの?」 聖「おそらく彼女のもう一つの属性は光だ」 大「!?」 聖「お前らは彼女が捕まった時に召喚獣がどこに行ったか見ていたか?」 優理「そういえば・・・・・見ていないです」 レム「・・・・僕も同じく」 ジル「あの鳥はレイピアになって小夜のところにおちていった。」 聖「おそらくあれはレイピアではなかった。 そして落ちたところは彼女が着地したところだった。 そして彼女は着地した瞬間手を合わせた。 あれはおそらく何かの魔法を発動させた。 落ちてきた召喚獣の後ろにな。 あのレイピアは透明だった。」 大「光の屈折か!」 聖「おそらくな。 彼女の読みと戦術は恐ろしいな・・・・」 ???「さすが兄貴!ほとんど正解だよ!恐ろしい読みは兄貴の方だよ」 大「蓮!お前まだ試合中だぞ!?」 蓮「怜は絶対負けないさ!」 聖「ほとんど正解とはどういうことだ?」 蓮「光属性と武器を利用した攻撃というのはあっているよ! けど屈折させた光は小夜を隠すためだったんだ 実は後方からの光と武器から光が出ていたんだ」
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