暗闇
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そこは真っ暗で蝋燭が立っているだけだった 矢切「あのー 暗闇さんいますか?」 低い女声が聞こえた 「ああ 何の用だ」 そして見えたのは十五歳くらいの少女だった 矢切「どこにいるの?」 「いるだろうお前の目の前に」 矢切「君が!? 冗談でしょ?」
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