1ヶ月後

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くるみさんと綾さんは一緒に教室に向かいました。 くるみ【綾ちゃん…そろそろ私といない方がいいんじゃない?私といると……】 綾【ううん!私もぅ決めたんだ! もしくるみちゃんの事いじめに来たらいじめないでって言ってやるんだ! いじめられてる友達助けれないようじゃ本当の友達じゃないよね】 くるみ【綾ちゃん…】 綾【さぁ!行こう】 くるみさんと綾さんは教室に入りました。 教室に入りくるみさんが席に着くと、元斉藤さんのグループの子達がくるみさんの所にやって来ました。 それを見ていた綾さんがやって来ました 綾【ちょっと!】 【鮎原……ごめんなさい】 くるみ【え!?】 綾【え!】 【謝って済む問題じゃないのはよくわかってる………ごめんなさい】 くるみ【………】 綾【………】 【でもコレだけは言わせて私達も斉藤の事怖かったんだ…だから一緒になって鮎原の事……】 グループだった子達はくるみさんの所でずっと頭を下げてました。 くるみ【ううん…いいの、だから頭あげてよ…】 【本当にあたし等の事許してくれるの?】 くるみさんはニッコリ笑って頷きました。 【ありがとう…鮎原っていい奴だったんだね】 くるみ【その変わり…あの…わ…私と仲良くして下さい!】 【…あははは!もちろん鮎原はもう友達だよ】 綾【あはは!くるみちゃん良かったね】 くるみ【うん!】 クラス中が笑ったのは今日が初めての出来事だった。
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