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「逃げろ、逃げろ」
・・・・ん・・・・夢?
朝、目が覚めた
いつもと同じだ
僕は母親に挨拶をした
「おはよう」
「・・・・・」
母親はなにも反応しない
「チッ、なんだよ」
そのあと僕は、母とは言葉も交わさず、学校バックを持ち家を出た
いつもと変わりない風景
いつもと同じ
学校につき教室に入った。
すぐそこの友達に挨拶をした
「よぉーー」
「・・・・・」
返事がない。
「なんだよ、お前も」
僕は自分の席についた。
みんなは友達と話している
僕は机の中に手を入れ愛読している朝読書の本を取り出した。
ページをめくると、なにも書いてない。
真っ白だ
僕は、誰かがイタズラしたと思いみんなに
「オーイ、僕の本取ったの誰やー」
「・・・・」
みんな誰も反応しない。
「マジ、うぜぇ~」
そう思ったが、『僕のクラスでこんなたち悪いことするやついたか?』と思い、机の中に入っていた本を無意識にめくった。
すると本の一、二ページ目なにか字が書いていた・・・
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