◆合同合宿イエーイ!◆

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ダン……!! 真夜中の住宅街に銃声が響く。 「よし! 当たった!」 銃声の元凶は泰陽だった。 森羅公園の出来事から、土日を挟んで三日経った。 あれから、煉の具合もよくなり、三人と三匹は夜になるとダークナイトの数を減らすのと、実戦に早く慣れる為にダークナイトと戦っていた。 敵はほとんどがCクラスで、猫に操られて戦う奴ばかり。 もちろん人に攻撃することはなく、極力猫を狙っていたが、泰陽が遠くから猫を狙撃出来る為、苦戦することは一度もなかった。 そして今日もダークナイトを三匹倒せた。 「いやー、俺、大活躍じゃね?」 双銃をかっこよくホルダーにしまいながら、泰陽は言った。 「銃があるからよ。だから晴也が大活躍してるの」 里奈は泰陽の言葉を否定するようにそう言った。 「晴也はパートナーだぜ? 晴也の活躍は俺の活躍なんだよ。だから、里奈ちゃんもそろそろ俺に惚れるべきだ」 「あんまり調子乗ってるとぶっ飛ばすわよ?」 「リアルにすいません」 里奈の本気の殺気を感じとった泰陽は土下座して謝った。
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