◆合同合宿イエーイ!◆

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そして煉達の班は食堂に行き、朝食を食べ終えた後、また部屋に戻った。 「そういえば、泰陽は昨日何してたの?」 「ん? 俺? 狙撃の練習してたよ」 「晴也がいないのに?」 「山のふもとにゲーセンがあったんだよ。そこでひたすらガンシューティングやってましたけど、何か?」 「……何でもないです(ホント、何しに来たんだろう……)」 「合宿が終わるまでにスコアランキングを俺の名前で埋めてやるぜ!」 泰陽はガッツポーズを決めながら、笑顔で言った。 「はぁ、頑張ってね」 煉は苦笑いしながらそう言った。 そして草部は部活に行く準備が整ったらしい。 「んな奴ほっといて、俺らはさっさと部活行こうぜ? 地味なんかいつの間にか体育館行っちゃったもん」 草部が竹刀で肩を叩きながら言った。 煉は周りを見たが確かに地味の姿がなかった。 「じゃあ、僕達ももう行くか」 「おう、遅刻すると、腕立て伏せだからな」 そして煉と草部は体育館に向かって行った。 「さて、俺はゲーセンという名の修行場所に向かいますか」
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