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「うりゃーー!!」
ザバァン!!
午後練を死に物狂いで終えた3人は(地味は疲れが顔にでてない)夕食前にお風呂に入ることにした。
そして3人は体を洗った後、温泉に飛び込んだ。
「筋トレの後の温泉は最高だな!」
「僕、東丘高校に入ってよかったよ~。こんな温泉に入れるなんて~」
「…………」
3人はゆったりと過ごしていると……
「……先に失礼します……」
地味は温泉から出て、脱衣所に向かった。
「早!?」
草部は驚いていたが、煉も啓吾との特訓を思い出した。
「僕も用事があった」
「え!? もう出んの!?」
「僕に合わせなくても、ゆっくりしててよ」
「えーと……俺も出るわ」
「ホントにゆっくりしてていいよ。筋トレで疲れたでしょ?」
「何その、自分は余裕ですよ的な発言。イラッとした。俺も出る」
「寂しいだけじゃないの?」
「ばっ! おまっ! んなわけねぇし! ふざけんなだし!」
一人は寂しいのか、草部も出ることにした。
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