◆合同合宿イエーイ!◆

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その頃、地下にあるダークナイトの基地。 隊長専用の個室で華月と女の子が話していた。 「それで? 今日は何の用かな? 俺も暇じゃないんだけど……」 華月は苦笑いしながら女の子に聞いた。 「轟木が……東丘高校に……行った……」 「だから何だよ。勝手にやらせとけよ」 女の子が話した内容に興味が失せたのか、華月はソファーで横になり始めた。 「……?……心配じゃないの?……」 「一つ教えてやるよ。泰陽に東丘高校を紹介したのは俺」 「……?」 女の子は華月の言ってる意味が分からないのか、首を傾げる。 「あの高校には、《神に捨てられた雷神》がいるだろ?」 「……成る程……」 「それに、斎藤 煉とかもいるしな」 「……あなたの……お気に入りの?」 「……ハハハ! お気に入りか。確かに気に入ってるよ。恐怖心を持ってたからな」 「……あなたの口癖……恐怖を乗り越えた力に……」 「限度は無い。それじゃ俺は寝るからな」 「……おやすみ」 華月は目をつむり、寝る為に自分に毛布をかけ寝始めた。
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