3022人が本棚に入れています
本棚に追加
『あッ///りゅ‥//と‥ッ//
あぁッ‥//だ‥めぇ‥!!//』
『イキてぇんだろ。イケよ』
そう女に告げ、俺は動かす腰のスピードを更に速めた。
女の名前なんて覚えてねぇ。
所詮コイツもただのセフレなんだからー‥
『龍斗ぉー、相変わらず上手いね』
行為が終わり俺は煙草に火を付け一服していたら、布団の中から顔を出し甘ったるい声で話し掛けてきた。
ウゼェ-‥
俺はチラッと女の方に顔を向け、煙草をくわえながら服を着た。
『龍斗ぉ?もぅ帰っちゃうのー?』
『この後用事ある』
俺がそう素っ気なく答えると、女はシーツを躯に巻き、俺の方へと歩いて来た。
後ろから俺に抱き付いた形で前に手を回した。
『寂しい‥』
『お前がいきなり呼び出したんだろ?ヤりたいって。ヤる事やったし、俺は帰る』
『相変わらず冷めてるね‥。』
『うるせぇ。じゃあな』
俺は煙草の火を消し、ホテルを後にした。
最初のコメントを投稿しよう!