突然の出来事。

3/39
前へ
/39ページ
次へ
「で、さっきから私に質問してばっかりだけど、貴方は誰なんですか」 「ん?俺か?俺は文神尭。…しかしよりによって幻想郷とはなぁ…」 慌ててない辺り、俺の適応力に拍手。 ってそうじゃなくて。 「…よわったな。帰る方法何か無いかな」 「あるわよ♪」 突然の第三者の声に、俺と天子は驚いて振り返った。 この登場の仕方は… 「…八雲紫(やくも ゆかり)か」 「ふふ、正解」 その言葉通り、現れた隙間から八雲紫が現れた。 傘を片手に。 「ようこそ、幻想郷へ」
/39ページ

最初のコメントを投稿しよう!

13人が本棚に入れています
本棚に追加