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「ひでぇな、まったく。
確か未確認生命体だからUMAだな。名前はゴーガイルだったか?」
「ゴーガイルじゃなくてガーゴイルだ。ゲームに出てくるガーゴイルような姿らしいな。
灰色の皮膚で人みたいに手足が有って背中から翼が生えているやつだ。
お前の方がゲームをよくするんだから詳しいだろ?」
「どうせ俺はバカだよ。テストする度に赤点ギリギリだし。」
聡は慎一の発言に更に落ちこんだ。
そうやって話をしている間に弁当が食べ終わり、弁当を鞄に入れ戻って来た慎一に聡が話し掛ける。
「それにしてもガーゴイルって何なんだろうな?本当に魔物か何かだったりするかもな。」
「流石に魔物は無いだろ。まだ宇宙人の方がありえる。」
「世界中で目撃されてるし本当にいるかもしれないな。
本当に居るなら一度、近くで見てみたいな~。」
「確かに居るなら一度は見てみたいな。」
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