プロローグ

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何故、俺達はこんな目に遭わなくては、いけなかったのだろうか。 何時かは、この世界がこうなってしまう運命だったのかもしれない。 偶々、この戦いの始まりが、俺達の生きている時代にかち合っただけなのかもしれない。 奴らは俺達、人間とは敵対する関係だ、と神話にも書かれている。 だからといって、俺達は奴らがしてきたことを許すつもりはない。 俺達の大切な人達を奪った奴らだけは……。         
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