運命を壊す程度の能力

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「うぉっ!まさかスペカで相殺にでるなんて…パチュリーも無茶するなぁ」 被っていた帽子を取り、頭をぽりぽりと掻きながら一人呟く魔理沙。 下ではパチュリーが呆れた顔で此方を見ていた。 「ふぅ…なんとか直撃は避けたかな。それにしても魔理沙のやつ、なんで中国にマスパなんて…」 ふと中国を見るパチュリー。頭には、ナイフが刺さっている。 「そういうことか…」 ふぅっと溜め息を吐き出すパチュリーだった。    《中国の安否は?》
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