運命を壊す程度の能力

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ふいに話を振られたパチュリーは、思わず叫んでしまう。 「むきゅーっ!?い、いきなり振らないでよ…てか、私に聞くことでもないでしょう?」 顔を赤らめ、しどろもどろに話すパチュリー。 それを見て、笑いながら話を進める魔理沙。 「ははっ。パチェのそういう反応見るのが楽しくてさっ♪」 魔理沙は赤らむパチュリーのほっぺたを指先でつつく。 「ちょっ、やめてよねっ!」 はたからみれば、これはもうバカップルである。 「あの~、わたしは放置プレイですか…」 美鈴はすっかりあきれ果てて、頬をぽりぽりとかきながら二人の様子を眺めている。 「あ、そうだパチェ。なんか面白そうな本貸してくれないか?」 >《パチュリーから本を借りる魔理沙》
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