運命を壊す程度の能力

9/21
前へ
/27ページ
次へ
ここは、紅魔館の主レミリア・スカーレットの部屋。 物静かな雰囲気と血のように紅い装飾品が特長の部屋だ。 『コンコン』 ドアをノックする音が部屋に響く。 「はいりなさい」 「失礼します。」 メイド長である咲夜が、ドアをゆっくり開け静かに入ってくる。 「お呼びになられたようですが、何か…御用でしょうか?」 カリスマ…その一言で全てを表すことが出来る程の雰囲気を漂わせたレミリアが、ゆっくり口を開く。 「ひ~ま~!遊んで~!」 カリスマがブレイクされた瞬間である。    《れみりゃの暇潰し》
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

10人が本棚に入れています
本棚に追加