12人が本棚に入れています
本棚に追加
光が連れていかれ…みんなはしばらく黙ってた。
みんなが黙ってた間、私は光が無事か(生きてるか)どうか考えてた…
いや、生きていて…
私はそう願っていた…
光が連れていかれた真ん中の道の先を見ながら…
結城「ここも危険だよ… いつ…あの人がくるか分からない… 」
沈黙を破ったのは結城先輩だった…
そして、まだあの人゙…結城先輩はそう言った…
私が問い掛ける前に入江先輩は口を開いた。
入江「あの人って…?」
聖奈「私も気になります…!」
私達が聞くと、結城先輩と部長は見つめあって顔を歪める…
結城「……似てたんだ…日比野先輩に…」
日比野先輩て…
意味深な言葉を最後に部活に来なくなった…人…
聖奈「…で…でも日比野先輩は…生きてますよね…?」
片桐「確かめる必要がある… なんせずっと日比野は姿を表わさない…それに…」
入江「それに…?」
結城「行方不明だって噂が一部で流れてるんだ…」
私は頭がごちゃごちゃになった…
最初のコメントを投稿しよう!