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パワースーツ
野方 辰義は街中で不良に絡まれていた…
理由は女性を無理矢理ナンパをしているのを辰義が止めたのが原因だった…
『おらぁーっ!』
バキッ…!
5人に絡まれ次々に蹴りや、殴るを繰り返す少年達に辰義は、なすすべなく地面に倒れた……
『ははは……ダッセ…!』
少年達が去ると一人の中年男性が駆け寄った…周りは野次馬で埋まっていた…
『大丈夫ですか?酷い事をする……』
『うぅ……』
辰義が上半身を起こすと、助けられた女性が横に膝を付いた。
『すみません…あたしのせいで…』
中年男性は言った。
『私の自宅が近くにあります…少し休みませんか?車をまわしますから…』
『あたしも…いいですか?』
『どうぞ…!』
中年男性の家は…かなり裕福な豪邸だった…
『他は何処か痛い場所はありますか…?』
『いえ……大丈夫です、ご親切にありがとうございました!』
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