パワースーツ

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『二人に見て欲しい物がある……お手数ですが…地下室に来てくれませんか?』 秀作は二人を促した… 地下室に来た二人は驚愕した…! そこにある設備はまるで映画の世界で見る様な設備…… 『これは……!』 『驚きましたか……実は長年私が独自に開発していた…まぁ兵器と言えば兵器ですが…これは戦争後の復興や災害時の瓦礫やあらゆる事に対処する目的で作られた…パワースーツなんです!』 体長約4mの人型のロボットに似た物体は、胸の部分が開閉され乗り込める様になっていた。 秀作は言った… 『野方さん……今の世の中不条理な暴力が横行している……それは何故か?少年達は法律に守られているからだ!我々が少年達に暴力を奮えば警察に捕まり法に裁かれる!こんな事許されるのか?』 辰義と満子はただ…黙った… 『このスーツで暴力はいけないって事を知らしめないか?何もしなくてもこのスーツを見れば…例え銃で撃たれたとしても!このスーツは微動だにしない……それを見て暴力を振るう事は無力と判る!』
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