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簡単なあらすじ
五月末、ユキエが居候させてくれと何年かぶりに連絡をしてきた。
私は居候すると、どうせばれるのでヘルスで働いている事を言った。
親が死んで家を売り払いたい為の居候なのでユキエは言う。
「溜まってる家賃と借金払ってやるからヘルスやめろ。家が売れたらやけどな」
いつ売れるか分からないのに働かないユキエ。
もちろんお金がないので面倒を見る。
6月、生理がきてお店を休んだら、次の出勤予定のメールが来なかったのでそのまま辞めてしまった。
その時点で所持金は払おうと思って取っていた家賃6万円。
早く売りたくて安く売りに出したので早めに売れて7月の中頃にはユキエは部屋をみつけて出て行った。
期待はしていなかったが溜まっていた家賃45万円を払ってくれた。
残ったのは減らなかった60万弱の借金と所持金5万円程度。
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