No.1「想い」
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千里の手をひいて、わたしは小さなカフェに入った。 「蓮さん、仕事は……」 暖かい店内でわたし達は窓際の席に座った。 千里はまた、キョロキョロする。 「あなた、そんな顔で仕事に出れる訳ないでしょう?」 店員にコーヒーを二つ注文し、千里に視線を向ける。 「あたし、ないですよ」 口を開いた千里は、少し恥ずかしそうにしていた。 「……セックス、したことない」
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