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キングは、マジに訳を説明した
「ああ、なるほどね」
と納得したように、マジは頷き
快く肩を貸してくれた
今日の分のレコーディングは、以外にもスムーズに終える事が出来た
「…あのさ、思ったんだけど…普通に手に乗せればマモルでも良くね?」
マジはふと、呟いた
気まずい空気が室内を包む
「すいません、頭回らなくて」
マモルはキョロキョロとメンバーを見渡して、ヘコヘコと頭を下げる
「いやっ、いや、マモルは何も悪くねえから」
「誰、肩に乗せるって最初言った?」
パンチョとオズマは、キングの方に振り替える
「あっ、あはっ。俺だった…っけ?いやでも、肩に乗せるだけだぜ?!俺が提案したの!」
「OZMA勝手に頭登った」
「えへっv」
「マモルは確かに俺が呼んだよ。ああ、認めるよ!でもマジ連れてきたのお前じゃん!」
「PNCHOの、セイ?!PANCHO何も悪い事してないヨ…」
パンチョは、涙目になってうつ向く
「何泣きそうになってんだよ!!」
マモルは、三人が喧嘩している様子を見物している
「はい、コーヒーでも」
「あ、ありがとうございます!」
「まあ…正直別にどうでもいいんだけどね」
ズズッと呆れたように三人を見てコーヒーをすするマジ
「はい…そうですね、仕事っていう程の事でも無いですしね」
この後三人は一時間以上も言い合いをしていたそうな
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