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「…本当にきのこになっちゃったん…ですね…」
マモルは目の前の手足が生えているきのこになったオズマの姿を見て、呆然としている
「いい迷惑だよな」
キングはオズマをジトッと見つめる
「んだよー、そんなに見つめんなよー照れるだろv」
「お前は、死にたいんですか?」
ふざけるオズマをキングは掴んでキリキリと手に力を入れる
「…すいません、もう言いません…ぐる゛じい゛から離して…」
パッとオズマを離してパンチョの手の上に落とす
「で、あのー…俺は何をすれば?」
「オズマ、肩に乗せる!」
「声はこの通りいつものまんまなオズマな訳よ、だからレコーディングは出来るからさ…」
「ああ、それでマイクに届くように肩に乗せれば良いんですね!」
納得したようにマモルはポンとグーで手の平を叩く
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