お仕置きは教室で。

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「黒崎俺、補習でいけないかも」 (矢野もやっぱり補習なんだ) 結依はムスッとした顔をし、「じゃあ今度別の日泊まりに行く」と言い出したが矢野は無表情でうんと言っていた。 泊まりとか……‥高校生だもんやっぱ泊まりだったら、あんなことやこんな事までするのかな? 「駄目だ、絶対やだ!!」 「千春?いきなりどうした。百面相だね、おもしろい」 ハッと気付いた時には、立ち上がっていて皆がこっちを向くから、恥ずかしくなってゆっくりと座る。
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