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サヤカという名前は河村の初恋の人の名前だった。
河村が大学生の時、アルバイト先で知り合った女の子
まだ高校生成り立てで幼かったが、明るく元気でかわいかった。
そんな彼女はなぜか河村を慕っていた。
別に付き合った訳ではないが
ずっと気になっていた。
彼女の名前は横山紗耶香であったが、同じ漢字はまずいと思い
カタカナでサヤカと名付けた
スーパーロボをこういう風にと要望を出すさい
紗耶香ちゃんが大人になったら、こういう感じと
何度も思い浮かべた女性
河村は名前を決めるのに、迷いはなかった。
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