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『私は死を司る者、よって人間には【死霊魔術師(ネクロマンサー)】また【死神】と、呼ばれることが多々あるがな…』
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『好きなように呼べ』
ルシファー
『………』
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『その前に契約をしなくてはこの少年がもたぬな…』
そう呟くと彼は小さなナイフを取出し、自分の人差し指を切った。
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『少年、我が血を飲めさすれば永遠の連鎖に終止符をうつことが出来る。』
ルシファー
『………』
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『ついに話すことすらかなわなくなったか…』
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『ならば…』
彼はナイフに自分の血を塗り付けると少しの呪文を唱えナイフを少年の心臓に突き刺した。
少年は抵抗するわけでもなくまた声を上げることもなくそれを受け入れる。
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