69人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
ゆい「ね、岳人!一緒に帰らない?」
岳人「おぅ あ、あのさ…大事な話があるからよ……他の道から帰らねぇ?」
ゆい「オッケー☆」
あたしと岳人は幼なじみ。
小さい頃から今まで殆ど一緒に居た。
恋愛感情は…あるんだ。
でも幼なじみだから、
無理…かな……。
俺とゆいは昔から友達。
ゆいは俺の事を分かってくれてる。ゆいに恋してる…って事以外。
俺はゆいの事分かってるけど…ゆいは俺の事どう思ってるんだろ…。
だから帰りに告白するんだけどな!
時は過ぎ去り放課後
静かな裏道に
二つの鼓動が鳴り響く
岳人「なっなぁ」
ゆい「うん?」
岳人「……好きなんだ」
ゆい「………何が?」
岳人「…」
すると急に前を歩いてた岳人が後ろを振り向いて。
゛チュッ゛
ゆい「!///」
岳人「好きなんだよ、ゆいが……」
そう言ってゆいを抱き締める。
岳人「ゆい…は?」
ゆい「あたしも好きッ」
岳人「…やった…」
ゆい「あははっ」
お互いきつく抱き締めあう。
夕日だけが僕らを見ていた――
最初のコメントを投稿しよう!