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紋
「あ。でも読んだら紹介と違うからクレーム来るかもしれないな。
サマンサ、自分で紹介してくれ」
様
「最初から私に紹介させてよ…
こほん。
東方龍一色は私、サマンサがとある事故で一部の記憶を失ったまま幻想入りする物語。
右も左も分からない幻想郷で色々な人間や妖怪と出会い、成長していく少年漫画よりも結構ゆったりした小説よ」
紋
「そういうラブストーリーだったか」
様
「だから違うし!今の所ラブ要素出てないから!!」
紋
「じゃあ俺とストロベリってみるか?」
様
「さっきも言ったけど、あんたには天狗がいるじゃないの」
紋
「俺は本能に従順な男だからもーまんたい」
様
「いや、問題大有り──って顔近い!!」
紋
「んごっ!?
…く、頭突きしてくるとは、思わなかったぜ…」
様
「はー、はー…」
紋
「顔真っ赤だぜ?」
様
「誰のせいよっ」
紋
「さあ、誰だろうな。くく…
あ。そうだ。質問コーナー作ったら、どしどし質問してほしいんだけど…ゲストが企画担当のところのキャラじゃなかったら、ゲストへの質問はゲスト作者にした方が良いぜ?
別にこっちに質問してくれても構わないんだが、正しい答えとは限らないからさ。出来る限り変な回答をするつもりだけど」
様
「なんで変な回答するの」
紋
「その方が冗談として取ってもらいやすいだろ?
嘘を教えるわけにはいかないが、質問には答えなきゃならない。だったら敢えて確実に間違ってるようなことを面白おかしく言えば、視聴者も納得出来るだろ」
様
「へぇ…何も考えてないようで、ちゃんと考えてるのね」
紋
「失礼なゲストだな。押し倒してやろうか」
様
「そっちのセクハラの方が失礼──って、普通に胸触るなぁぁあっ!!!」
紋
「ごばハッ!!
…ナイス…アッ、パー…」
様
「えー。メインパーソナリティが息絶えたので、今回の小説ラジオはここm」
紋
「残念、まだ続くぜ」
様
「あれ。生きてた」
紋
「俺に『死』なんて概念は無いからな。
さて、更に説明し忘れたのでここで説明。
この小説ラジオは二部構成になっていて、先ずは前半に作品やゲスト紹介+トーク。
そして後半となる第二部で質問コーナー。
こうすることによってラジオ特有の「リアルタイムでの視聴者との交流」が可能なわけだ」
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