～私の乳癌闘病記～

セカンドオピニオン

その中でも気になった事を話します。

🐷はる＝『先生、今後も子供が欲しいと思っているんですが、大学病院では、抗がん剤治療が開始される前に、排卵誘発剤を使用し卵子凍結をした方が良いと言われました。私は、乳癌は女性特有の病気なので、女性ホルモンが関連していると思うので、排卵誘発剤の使用に対し凄く心配なのですが、今の体に使用する事でどう影響するでしょうか？』

🏥先生＝『そうですね。ホルモン感受性が陽性の方には、私は勧められません。やはり妊娠する事もリスクがあります。排卵誘発剤は女性ホルモンを活発にするので私はリスクが高いと思います。若年性乳癌の情報がまだまだ少ない状態です。抗がん剤後も生理が戻る様に、抗がん剤前に卵巣を冬眠させる方法もありますが、生理が戻るかは確実ではなく治験段階です。化学療法が必要になった時治療前に、決める形になります。それと私は手術した後の見極めや病理が凄い重要だと思っています・・。』

そして

『実際抱えている患者数が多く、術の順番も早くて一ヶ月半待ち、それでも希望でしたら順番で診ましょう。
次回の予約を入れておくので、うちでの希望でしたら予約時にいらして下さい。もし、大学病院で希望されるのでしたらキャンセルして下されば大丈夫です・・』
と言われ、セカンドオピニオンを終えました。