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病室へ到着。
あっと言う間に、体中管だらけになりました。
だいぶ目覚めてくると、手術ヶ所が気になりだし、ん、アレ、温存だったのかな?
感覚ないなー?
手術したの胸なのに、胸より腕が痛い!!
腕の方が痛い???
なぜに・・何でだろう???と考えていると、妹が近づいてきました。
私はすぐに
🐷=「手術は温存だったの?」
と上手く言葉にならない弱々しい声で聞くと。
🐧=「温存だったんだけど、リンパ節に転移があったの。リンパ郭清したと先生から話を聞いたよ。でも大丈夫だからね。喉痛いでしょ。無理して話さなくていいからね」
と一生懸命不安にさせないよう話をしてくれる。
が、しかし、転移の言葉と共に、転移していた恐怖が襲ってきました。
まさか?( ̄▽ ̄;)の転移。
そして時間が気になりました。
聞くと、2時間前後の手術は3時間半近くかかり、皆凄い心配していたようでした。
それで胸より、腋が痛いのか(;´・`)
そして、夕方には先生からの説明があり、リンパ節転移の話を聞きました。
腫瘍は予想以上に大きく温存で形が保てるとこまで取り除き処置に時間がかかったそうです。
左脇から出ているドレーンの説明をされました。
ドレーンは、リンパ液を体外に出す為のもの。
管が出ていて、その管を通ってリンパ液がポーチへ溜まる仕組みです。
身体から管が出ていて、なんか違和感ありありで気持ち悪いです。
退院も予定より少し延びる事になりそうで・・・気持ちはチョットブルー(::)になりました。
一日中動けず横になっているのはとっても腰が痛くて辛い。
導尿の管が邪魔だし。
両足に巻かれ自動的き動く器械が嫌でたまらない。
これをする意味は・・・
エコノミークラス症候群=深部静脈血栓症による、急性肺動脈血栓塞栓症予防の為必要不可欠。
同じ姿勢をとり続けた結果、静脈の流れが悪くなり、血のかたまりができ、その血栓が肺の血管まで移動して詰まらせてしまうので怖いです。
朝になったら外してくれるので、朝になるのが待ち遠しいです。
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