前置詞

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1.to 自分の優しさを相手まで届ける感じです。ちゃんと向こうまで行く【to】がベスト。 訳)あなたは誰にでも優しくするべきだ。   2.with 「彼との議論」ですから、相手を伴う【with】を入れましょう。 訳)彼との議論を避けたいなら気楽にいくといいよ。   3.at 「めがけて」というニュアンスが1番出るのは【at】。【to】や【for】はあくまでも「方向」ですよ。「空き缶という一点を狙って」という意味が出るのは【at】です。 訳)その少年は、空き缶をめがけて石を投げていた。   4.in 「ずっと不健康な状態にいる」ということ。状態が様々ある中で、「不健康」というカテゴリの中に彼の健康状態がある感じです。 訳)彼は中学を卒業して以来、ずっと不健康だ。   5.of 「年齢」という括りの中から、「50以上」という数値(範囲)を抽出するイメージです。因みに、【over】は「50」の上に覆いかぶさって「それ以上」を表します。年輪を縦にした感じかな? 訳)彼は若く見えるけど、実は50を越えてるんだよ。 6.from 「自分の経験」の中から、話す部分をピックアップして取り出す感じ。「自分の経験」と「話す内容」には【of】を使う程の強い結び付きは感じられません。 訳)どうして信じてくれないの?僕は自分の経験から話してるんだよ。   7.under 「セーターの下に」という事ですね。地肌に近い方を下と考えています。【in sweater】と言うと「(自分が)セーターを着ている」という表現になります。それと区別する為に、「服の下に服」という時は【under】を使いましょう。 訳)ちょっと太った?それともセーターの下に何か来てるの?   8.on 「アルバイトという基準(条件)のもとで」と言うこと。基準はいろいろありますから、【under】だと「その基準より下の基準」、つまりアルバイトではなくなってしまします。「アルバイト」という水準に重なる(触れる)のは【on】ですよ。 訳)ここの従業員のほとんどはアルバイトの大学生だ。
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