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チャイムが鳴った。 子供達が、ワイワイ言いながらランドセルを背負って校舎から出て来た。『今日はどこ行くんだよ？』小5にしては大きい男の子が言った。コイツの名前は中村(仮名)あだ名はジャイアンである。
『駄菓子屋行くっしょ』 と小さな男の子言った。名前は植木。コイツは俺の相談を良く聞いてくれる。
『山村お前どうする？』と植木が。山村は自分の名前だ。
『アンタ達何話してるの？』と後ろから女の子の声が。鈴木さんだった
『駄菓子屋行くんだよ。鈴木も行くか？』とジャイアンが。
『今日はいいわ、じゃあね』
『ジャイアンやっぱり今日いいわ。山村帰ろうぜ』と植木が。
『わかった。また明日な』
そして帰り道植木が 『お前どうすんの？告るんかよ』
『いや まだ良いよ。鈴木も好きな奴いるだろ』俺はチキンだった(笑)
『ちゃんと思い伝えろよ』と植木と別れた。次の日…
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