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屋上までの階段をのぼって、屋上の扉を開けると、
な、なんと!!。
「清々しい青い空の下に立っていたのだ……」
…。
……。
バカか俺は…。
…いや~、みんな真面目だね~。ワザワザ好き好んで、学園長の話しを聞きたがるなんて。聞いて何かいいことでもあるのか?。
屋上の扉の、上への梯子に向かいながらそんなことを考えていた。
梯子を登り終えると、町を一望出来そうな景色、遠くから吹いて来るような風、ビックリしたような女性の顔と白光りする刀、その刀に光りを与えるたいよ…ん?。
…。
……。
いやいやいやいや!?
先に誰かがいてもいいが、刀はナイって、アレか!?。
しかもあの刀はいわゆる日本刀っていうアレか!?。
切れ味バックンのアレか!?。
いやいや待てマテ!?。
いくら攻撃魔法が使える世の中、日本刀はナイでしょう!?。
ニホントウハ~~~!?。
「どうやって来た?」
女性は怖い顔で言いはなってきたが、俺はいきなりのことに戸惑ってしまった。
「どうやって来たかと聞いている!!」
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