告白
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星というのは不思議なほど綺麗なものだ。 一人で、しみじみそう思い始めたのはいつの頃からだろうか。 いつも少年は制服姿で夜、警備の薄い中学校に侵入するといつも決まって屋上に登り、星を見上げていた。 こんなくだらないことを毎日やって、今日でちょうど十日目になる。雨の日も寒い日もここへ姿をだす理由は、別に単純に星を見上げたかったわけじゃない。 あの子と会うためだ。
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