青年期

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当時の俺は荒れていた… 中学の時は毎日 パチンコ… 酒… 暴走‥ いつも警察に捕まって‥ ここでは言えない事もしていた‥ 俺なんか生まれて来なければ良かったのに‥ 毎日そう思ってた… ある日 警察に捕まり、初めて親父が身元引受してくれて‥ 家に帰ってから親父から、ボコボコにされて‥ 突然‥ 親父から言われた。 (お前は明日から、兄弟分の何処にあずけるからの) え‥ あのオッサン俺嫌いなんやけど‥ 次の日。 鳶の会社の社長宅に預けられて‥ 行儀見習しろ! だって… 意味わかんね。 そこの会社は刺青を入れた人間ばかり、社長はドンブリで入ってるし、 鯉とか弁天様とか、色んな柄が1人1人違う絵が。 予想より綺麗な絵‥ 当時俺は 刺青を入れる気は全く無かったから‥ ただ見てるだけ‥ 綺麗と思ったけど興味無かった! 良く同僚からお前根性があるから入れないか、と言われたけど… 根性は違うと思ってた。
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