始まり

2/2
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/2ページ
痛くても、 辛くても、 生き残りたいの。 守るべきものが有るから 小鳥のさえずりも 河の水もの冷たさも 全部普通だったはず。 私は朝が好きだった。でも今は夜の中で、生きている。 形見の鋏(はさみ)をもって
/2ページ

最初のコメントを投稿しよう!