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まだ頭がクラクラする。
すると突然!
「キャーッ!!!!!!!!!!!!!!!」
ある女の子の甲高い声が僕の耳元に鳴り響いた。
――なんなんだ……………
僕は、目を開けた。
するとそこには、色白く、目がぱっちりした、女の子がいた。
?「ちょっと!!貴方何処から入ったの?鍵閉めといたはずよ?!」
その女の子は、僕に怒ってきた。
「……」
「何か言いなさいよ!!それに何!?シューベルトみたいな頭して!!顔まで!いくらシューベルトが好きだからッて、やり過ぎよ!」
「!?ちょっと待て!!何故僕の名前を知っている!?」
「はァ!?意味わかんない!ぢゃ貴方がシューベルトだって言うの?」
「あァ。そうさ。僕の名前は、フランツ・シューベルトだ。」
「……!?」
これが、僕と楓ちゃんとの出会いだ。
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