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「ドイツ語!?日本語喋ってるぢゃなィ!!」
「楓、異国の言葉だよ?」
「えぇ!?」
おかしいわ――…
私は、日本語にしか聞こえないわ。
アイツも、国の言葉喋ってるッて言ってるし……どうなってるンだろう……
そして私は、問いかけた。
「ねぇ、フランツ…貴方…貴方の国の言葉喋ってる??」
「そうだけど?君もだろ?か・えで。君の名前、言いづらいね。こっちでは、こんな言葉なィから。」
「――――私も……???ッて事は、フランツには、※(日本語)がわかるけど、喋るときは、ドイツ語なんだ………。だけど、私には言葉が解る………どうして……??」
独り言を長々と呟いてしまった。
※シューベルトからしたら、ドイツ語
私が喋ってる事が、シューベルトからしたら、ドイツ語に聞こえるッて事?
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